今回のテーマは・・・
「目標は同時に何個まで持ってよいか?」
この質問はセッションの中でよく聞かれます。
実は、人によって全答えが変わってきてしまうんです。
なので、自分が一番しっくりくるようにするのが最善だと思います。
でも、それじゃここで終わってしまうので(笑)
私の考えと実際にやっていることを書きたいと思います。
まず目標というのが、
その人にとってどういうものかによっても変わってきます。
目標と一言でいっても、色々なタイプがあるんです。
例えば・・・
抽象度が高くて人生の使命に近いような壮大なもの・・・
「世界平和!!環境の改善!!」などですね・・・
逆に具体的なものもありますよね。
「今月1万円貯金する」とか・・・
そう考えてみると目標って、
常に何個まで!!って決めるのは無理だという事に気が付きます。
もちろん短期集中したいことがあればそれ1つに絞ってみてもOKですが、
それはあくまで短期的なことです。
例えば、3か月後の試験に向けて頑張るぞ!!
だから遊ぶのは3か月我慢しよう!!
夏に海行きたいから3㎏痩せよう!!
などなど・・・
そういった目標の場合は短期集中なので1つの目標に絞っても良いと思います。
でも、30年後の老後に向けて、
仕事頑張るぞ!!
だから遊ぶのは30年我慢するぞ!!
というのはどうでしょうかね?
私なら絶対無理(笑)といった感じで、
長期的な目標の場合、絞りすぎてしまうと偏りが出てきます。
そして、
一番危険なのが目標に執着し過ぎてしまうんですよ・・・
執着するとうまくいかないようになっています。
・・・という法則なんです。
なので、頑張っていてもなかなか思うように結果が出ないということになりかねないのですよね。
そういう観点から見ても、
目標は何個までと決めなくて良いと思います。
目標は、大きいものもあれば小さいものもあって、実はどれも関連性があったりします。
大きな目標をそのまま達成しようとしても実行レベルに落とし込むのが難しいんです。
なので、出来るだけ小さく細分化していくことで確実に達成できるようになります。
細分化の方法は、
私は2つのパターンを使っています。
これもまた別記事で紹介しますね☆
自分にあったパターンを知っておくと便利です!!
さて、最近個人的に思ったんですが、
目標っていうと何かハードル高い気がしませんかね?
目標って達成出来たりできなかったりするでしょう?
少なくとも私はそうです。
今まで目標を立ててうまく達成できたこともあればダメで諦めたこともありました。
なので、
目標=達成できるかできないか分からないもの
という公式が私の中に出来上がってしまったんですね・・・
なので、目標がある程度定まったら、もっと細分化して行動レベルになったらプロジェクトにするんです。
プロジェクトというととりあえずやって終了させるというイメージがあります。
(あくまで私は)
結果がどうであれとりあえず行動して完了までもっていくことが出来る。
このイメージが大事なんですね。
そうすると達成出来たとか出来ないとか、結果に対するハラハラ感は無くなって、
ただ完了に向けて行動しやすくなるんです。
こんな感じで自分がどうやったら行動しやすいかな?というのを、自分なりに考えてみると良いです。
目標というものに特別感を感じないようにするポイントを自分で見つけていくというのが大事です。
私はこんな感じに目標をイメージしてますーとか、
皆さんの体験などあれば是非シェアしてくださいね