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私が思う理想の母親像

理想の母親像は無数にある!

私、実は子ども欲しくありませんでした

これを公の場で公開すること、
実は結構抵抗ありました。

でも、
私にも家族と同じように大切な生徒さんがたくさんいて、
その人たちに私のことをもっと知ってもらいたいな…と思って書きます。

 

先日、息子が3歳になりました。

完全に親バカなんですけどね、
もう可愛くて可愛くてたまんないです(笑)

でも、
数年前までは私が子供を可愛いと思う日が来るなんて想像も
できませんでした。

なぜなら、
私は子供が欲しくなかったからです。

多くの女性にとってこの感覚は、
たぶん共感されないでしょう。

今までこれに共感してくれた人は、
たった一人だけでした。

友達も家族も、
みんな当たり前に子供って可愛いよね!

子供欲しいな〜って言っていました。

私が子供を欲しくなかった理由

よく聞かれていたのが、
なんで子供欲しくないの?という質問。

これには建て前の理由が2つ。

①子供を育てるのは大変
②人を育てるほど立派な人間じゃない

👆いまから思うとだいぶ捻くれてますねコレ(笑)

やっぱり、
子供を産んで育てるのってそれなりに大変じゃないですか!

自分の時間だってほとんどなくなるわけだし、
子供が第一優先になって自分のことは後回し。

そういうお母さんをたくさん見てきたから、
私は子供の為に自分の犠牲にするなんて無理だなって思ってたんです。

すごいわがままですよね。

でも、とにかく自分が大事だったのです。

子供が欲しくないホントの理由

そして、
子供が欲しくない理由の本音。

今回初めて書くことです。

それは私が育った環境にありました。

私は子供の頃、
母親から半虐待を受けて育ちました。

虐待です!!と保護されるほどではなかったけど、
精神的にも肉体的にもそれなりのダメージがありました。

木刀が折れるほど叩かれたり、
顔を連続ビンタされて顔がパンパンになって腫れたり、
お風呂のお湯に沈められたり、
鉛筆で腕を刺されたり、

際どい

際どいレベルの虐待でした。

でも、
誰にも相談できませんでした。

恥ずかしかったんですね。

実の母親から躾レベルではない暴力を受けていることが
恥ずかしくてたまらなかったんです。

今もコレを書きながら少し恥ずかしいです。

私も母親になったら、
母と同じことをしてしまうのではないか?

だから子供は欲しくなかったんです。

私の母は別に悪い人ではありません。

普通の優しいお母さんでした。

けれど、
父の実家に住んでいて姑とうまくいっていませんでした。

ストレスが溜まると、
子供を叱る理由を見つけてそのついでに暴力でストレス発散をしていたのです。

子供がいるから家を出られない。

子供の為に私は我慢している。

それが母の口癖でした。

それを聞くたびに、
『それなら最初から産まないで欲しかった』と思っていました。

勝手に産んでおいて、
子供の為に我慢してストレス溜まるから殴る?

そんなのおかしいだろ!

母のようには絶対になりたくない!

誰かの為に勝手に我慢してイライラして人を不幸にする人間にはなりたくない!

度合い別・英語で3つの「落ち込む」表現

そんな風に思っていたので、
子供を作ろうだなんて思いもしませんでした。

周りの友達や親戚には、
『子供はまだなの?』とかよく聞かれましたが、
適当にあしらっていました。

私は自分が一番大事な超ワガママ人間。

母性本能なんて私にはないし、
子供を産んでも、
子供も私も不幸になるだけって思っていたんですね。

そんな私が子供が欲しくなったキッカケ

以前、
3年間ほど経営哲学の勉強に通っていたんですね。

週2で勉強会に参加して、
全国を回ったり海外にも行きました。

そんなときに、

ビジネスを安定的に成功させる為には、
ビジネスだけでなく家庭も大切にしなければならない。

そして未来を輝かせたいなら、
過去に感謝をしてその責任を全うしなければならない。

👆こんなことを学びました。

コレってどういうことだか分かりますかね??

仏教用語で、
自己の住位という言葉があります。

人は、
時間軸と空間軸の交差点に存在している。

現在、過去、未来、
家庭内、社会

どれか1つを良くすることなんて出来ない。

未来を良くしたければ過去も良くしなければならない、

ビジネスをうまく進めたければ家庭も良くしなければならない。仕事と家庭の両立問題の根源は、育児と介護への低評価にある | 要約の達人 from flier | ダイヤモンド・オンライン

全てがバランスで成り立っている。

それが宇宙の法則です。

そこで色々な気づきがありました。

幼少時代の育った環境のこと考えたとき、
私は今まで苦しかったことばかりにフォーカスしていました。

やられて嫌だったこと、

やってほしいのにしてもらえなかったこと、

両親や家族、周りの大人たちに感謝もせずに、
恨みつらみばかりを思っていたんですね。

そんな私の未来が輝かしいものになるでしょうか?

うまくいくはずがありませんよね。将来が漠然と不安な方必見、年代別の悩みと解決策を紹介|はじめての投資運用

そこで私はもう一度自分の過去を振り返ってみました。

良かったこと、
楽しかった思い出、
やってもらって嬉しかったこと、

驚くことに、
辛い思い出の100倍くらい感謝できることが見つかりました。

そこで気がついたのは、
本当はものすごく恵まれていたし、
大切にされてきたんだなということ。

そして、
それがキッカケで母と向き合うことができました。

母に過去のことを聞いてみる

自分の中に引っかかっていた、
過去のことを母に聞いてみることにしました。

なぜあんなことをしたのか?

何度も何度も話を聞いているうちに、
やーっと見えてきたものがありました。

根本的な原因は、
母が自由と権限を持っていなかったこと。

父の実家に嫁入りしてから、
ほとんど自由がなかったんですね。

とても苦しかったんだと思います。

けれど、
自分には経済力が無いのでそこから出ることも出来ない。

お金を稼いでいる人が偉いという昔からの風習。

そして、
祖母も同じような状況だったことがあったようで、
負の連鎖が起こっていました。

上の人が下にキツく当たってストレスを解消するという…(笑)

昔は今のように経済力のある女性って少なかったんですよね。

そして何故かお金を稼いでいる人が一番偉くて、
主人に権限のほとんどがあるという時代。

今でも、
普通の会社だと男性より女性の方が同じ仕事をしていてもお給料が安いみたい。

コレっておかしいですよね。

 

人は自由が無くなり、
誰かに支配されて余裕がなくなると、
自分でも思いもしない行動に出るものです。

やっちゃいけないって分かっていることでも、
正当化した理由を見つけてやってしまうのです。

生きるために仕方ないことなんです。

つまり、
人は自分が不幸になると他人も不幸にするんです。

これが諸悪の根源なんだと分かりました。

私は長年にわたり、
少なくとも祖母の時代から続いていた、
女性が苦しい負の連鎖を断ち切ることにしました。

私は自分の力で自分を幸せにする。

誰かに囲われないと生きれない自分にはならない!

そのために、
経済的な力をつけて、
心とお金と時間の自由を自分で作り出す!!

全ての女性が自由を手に入れる世界に

私が人生を賭けて実現していきたいのは、
女性が経済的自由と心の自由と時間の自由を手に入れるお手伝いです。

自分で自分も幸せにできたら、
その周りにいる人皆が幸せになれるんです。

この世に一人でも、
不幸なお母さんがいてはならない。

お母さんが不幸だったら子供も不幸になるから!

自分の人生を軸にして、
自分をとことん大事にしながら、
母親、奥さんといった役割も楽しむ!

でも本当の自分の役割は、
私が私であることです。

その軸はブラさない!

自分の人生の主役はいつだって自分なんです。

そう思って子育てをしたり、
仕事が出来たら楽しいと思うのです。自分軸と他人軸の違いとは?自分軸で生きるためのポイントやメリットも解説

結局子どもを産んで育ててみて思うこと

その後色々あって、
34歳と11ヶ月の時に出産しました。

分娩台に乗ってからわずか45分。

陣痛始まって3時間30分の超安産✨

あんなに心配だった母性本能の件も、
不思議なことに妊娠すると女性って変わるものですね。

他人の子どもですら可愛い〜💓と思うようになりました(笑)

息子の全てが可愛くてたまらないですね。

声も発言も、
指の1本1本まで。

全てが愛おしくなるんだな〜と感動しています。

私が目指している理想の母親像

私は常にどんな母親でありたいか意識をしています。

一言で言い表すなら、
『ママみたいになりたい!』と言ってもらえる母親です。スーパーママの図、ウイルス、白のコロナウイルスから子供を守るスーパーヒーローの衣装の漫画の母キャラクター | プレミアムベクター

👆こんな感じね!!

子どもに背中を見せてあげられるようになりたいなと思っています。

勉強もスポーツも、
お料理も苦手なママなので、
息子に教えてあげられることなんてありません( ;  ; )

だけど、
人に感謝することや、
自分を大切にすること、
自分をどうやって幸せにしてあげられるか?

そういうことは背中を見せることで少しだけ伝えられるかな?

見てるとなんか面白いママでありたいと思っています(笑)

不器用でも、
自分を大事にして幸せにして、
そしてその幸せをたくさんの人に広げられる、
素敵な女性をたくさん増やしていきたいです。

そんな想いを持って、
人生を楽しんでいます💓